おかげさまで、三洋紙業株式会社は
50周年を迎えました

「紙」の新しい価値をつくり続ける

1969年(昭和44年)に設⽴された三洋紙業は、
おかげさまで50周年を迎えることができました。
すべては、お客様のお引き⽴てと、従業員の⽀えによるものです。
⼼から、感謝いたします。
三洋紙業は、パッケージから
ジグソーパズルの製造で⼤きく⾶躍し、
POPの製作へと時代とともに主⼒製品を拡⼤。
常に「紙」の新しい価値を⾒つめ続け、
新しい可能性を拓いてきました。
創業当初からの夢、
三洋に込められた三つの大洋(太平洋、大西洋、インド洋)を
股にかけたグローバル展開についても、いよいよカンボジアから
東南アジアに向かって走り出しました。
「紙」の新しい価値で、次の50年へ。
三洋紙業にご期待ください。

三洋紙業株式会社
代表取締役

三洋紙業50年の歩み

数人の仲間と創業、
高度成長時代で会社は順調に成長。

1969年(昭和44年)〜1984年(昭和59年)1969年(昭和44年)、⿑⽥好幸が36歳のとき、⼤⼿の紙加⼯会社から独⽴。数⼈の仲間と墨⽥区業平橋に三洋紙業株式会社を設⽴した。資本⾦は100万円。

三洋の社名には、3つの⼤洋(太平洋・⼤⻄洋・インド洋)を股にかけ、ビジネス展開したいという創業者の夢が込められた。⽇本は当時、⾼度成⻑時代で、三洋紙業もパッケージ製造を中⼼に順調に成⻑と拡大をしていった。

3年後の1972年(昭和47年)には、現在本社のある⾜⽴区⻄伊興に⼯場と配送センターを開設。1976年(昭和51年)には、本社・営業所も⾜⽴区⻄伊興に移転。資本⾦も2,000万円に増資。

  • 1969年(昭和44年)人類初の月面着陸
  • 1970年(昭和45年)⼤阪で⽇本万国博覧会開催
  • 1972年(昭和47年)札幌冬季オリンピック開催
  • 1975年(昭和50年)⼭陽新幹線 岡⼭駅〜博多駅間開業
  • 1983年(昭和58年)東京ディズニーランド開園

ジグソーパズルの製造で、
驚異的な売り上げを記録する。

1985年(昭和60年)~1996年(平成8年)さらなる拡大をめざして、ステーショナリーの紙製品やジグソーパズルの製造に着⼿。 1989年(平成元年)川⼝⼯場、1990年(平成2年)第2または第3となる⼯場・倉庫を⾜⽴区伊興に新設。

昭和から平成に時代が変わる頃、ジグソーパズルのブームの兆しがあり、玩具メーカーはジグソーパズルをつくるための「貼る」「抜く」技術を持っている紙加⼯の会社を国内で探していた。紙加工の高度な技術をもっていた三洋紙業に声がかかった。

周囲の反対を押し切り、先代の齊田は投資する。1991年(平成3年)ジグソーパズル専⽤の⼀貫製造ライン設備を持つオーシャンパッケージ株式会社を埼⽟県川⼝市に⼦会社として設⽴。ジクソーパズルは、最⾼⽉産で25万個から30万個を⽣産。年間売上は15億円を記録。

1996年(平成8年)には、環境に優しい紙製販売ディスプレイの製造に着⽬し、業界に先駆けて本社企画室にCAD⾃動試作システムを導⼊。プレゼンテーション能⼒を⾼め、営業⼒の強化に成功。

  • 1985年(昭和60年)関越自動車道が全線開通
  • 1988年(昭和63年)東北新幹線・上越新幹線開業
  • 1989年(平成元年)昭和から平成へ
  • 1993年(平成5年)サッカーJリーグ開幕
  • 1995年(平成7年)阪神・淡路大震災

社長は齊田守へ。
時代に対応した企業へ成長。

1997年(平成9年)~2006年(平成18年)1998年(平成10年)創業者・⿑⽥好幸に代わり、⿑⽥守が代表取締役に就任。新社長となり、三洋紙業は時代に対応した企業に成⻑。

2000年(平成12年)ISO9001認証取得、2006年(平成18年)ISO/IEC27001認証取得、同年オーシャンパッケージはプライバシーマークを取得。
本社企画室には、CAD⾃動試作システムにつづき、2003年(平成15年)⼤型インクジェット出⼒機を導⼊。

  • 1998年(平成10年)⻑野冬季オリンピック開催
  • 2001年(平成13年)ユニバーサル・スタジオ・ジャパン開園
  • 2003年(平成15年)六本⽊ヒルズ オープン
  • 2004年(平成16年)新潟県中越地震
  • 2005年(平成17年)愛知県で愛・地球博開催

グローバル企業として一歩を踏み出す。
カンボジア(プノンペン)工場が完成。

2007年(平成19年)~ジグソーパズルのブームは一段落つき、三洋紙業は販売什器の開発、アミューズメント業界のサイン事業、そして⾃社製品の開発へとシフトしていく。

業界に先駆けた、新規設備の導⼊も積極的に⾏われた。本社企画室は、2009年(平成21年)ハイエンドデジタルカッター、2014年(平成26年)⼤型インクジェット出⼒機を導⼊。オーシャンパッケージは、2009年(平成21年)新⾃動貼り箱機、2010年(平成22年)部分糊付け機パスター、2015年(平成27年)最新鋭スーパープレス(超強圧)を導⼊。

2015年(平成27年)、創業者の夢だったグローバル企業としての⼀歩を踏み出した。ベトナム・ホーチミンにベトナム(ホーチミン)駐在員事務所を開設。さらに、カンボジア・プノンペンにカンボジア(プノンペン)法人事務所を設⽴。2018年(平成30年)には、カンボジア(プノンペン)⼯場が完成。東南アジア各国から受注、⽣産を開始。またフィリピン・マニラにも、フィリピン(マニラ)駐在員事務所を開設。

自社製品の開発にも着手。2013年(平成25年)三洋紙業のブランド「紙のミルフィーユ」を発表。2018年(平成30年)には、訪⽇外国⼈旅⾏者向けの「東京おみやげ」Tokyo .Tokyo商品の開発・販売事業者に東京都から認定され「東京おみやげ」製作プロジェクトをスタート。

  • 2007年(平成19年)東京ミッドタウン開業
  • 2011年(平成23年)東⽇本⼤震災
  • 2012年(平成24年)東京スカイツリー 開業
  • 2013年(平成25年)富⼠⼭が世界⽂化遺産登録
  • 2016年(平成28年)北海道新幹線開業

2019年(平成31年)創業50周年

資本金2,000万円 従業員数191名(2019年1月現在)

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